我が家の長女かぼちゃんはお風呂大好き!
しかし、まだ歩けないのでお風呂も介助しながら入れなければなりません。
8歳になり130センチ、26キロになった彼女を支えるのは一苦労です(;´Д`)
今回はそんなかぼちゃんのお風呂での様子をご紹介します☆
お風呂大好き!自分から手話でアピールもします
耳が聞こえないので小さな頃から「お風呂に入るよー!」と言う時は手話も一緒に見せていました。
その甲斐あって、最近ではお風呂に入りたい時に自分から手話で伝えてくれるように♪
「好きこそものの上手なれ」とはこのことですね(*´ω`) (ちょっと違う?!)
大抵はルンルンで四つん這いでお風呂場まで移動してきてくれます。
でも、いつでも入りたい訳ではないようで、晩ご飯を食べてちょっと眠たくなってまったりしてる時には呼びかけてもお風呂場へ来ず、布団が敷かれた部屋へ早々と四つん這いで移動(;´Д`)
布団を被って拒否してきたりもします。
まったりし始めてお風呂に入るのが面倒になる気持ちはよく分かるけどね!
そんな時は後ろから抱えて引きずって連れていきます。
歩く気のないかぼちゃんを持ち上げて運ぶのは難しいんです…
やる気があると自分で服も脱げる!
大抵は介助する人間に全てお任せですが、他の人が先にお風呂に入っていて自分は入れてもらえない雰囲気を感じたりすると、入れない危機感からか自分で服を脱いでくれます(笑)
しかも!驚きだったのは、その脱いだ服をちゃんと洗濯カゴに入れてくれていました!!
そこまでしてくれるの?!よく分かってることに感動しました
自立できないので一人でズボンやおむつを脱ぐのは難しく、手間取っていたのでそこは手伝ってあげました。
いざお風呂へ!浴槽には自分一人で入ります
早く湯船に浸かりたいようで真っ先に浴槽に入ろうしますが、それを制止して頭と身体を洗ってあげ、オッケーの状態になったら後は自分で浴槽に入ります。
湯船に浸かると溺れるようにお湯と戯れて遊ぶかぼちゃん(*´з`)
昔から水への恐怖心が全くなく、プールも大好き。
鼻に水が入っても、水を飲んでも、全く動じず!
水に身を任せて、まるで人魚のようです( *´艸`)
こちらは本気で溺れないかヒヤヒヤしますが!
陸上では重くなった自分の身体も水の中では軽くなるので楽しいのかもしれません。
長い間湯船に浸かってリラックスタイム♪
お風呂に入るとき、多いと子どもたち3人と私の4人で入ります。
まず、かぼちゃんを洗って湯船に浸からせ、その後他のメンバーが洗い終わるまで湯船に浸かったままでいます。
顔が赤くなっているのでちょっと洗い場へ避難させようとしても嫌がって湯船に居続けようとします(;´Д`)
仕方なくささっと洗って、みんながお風呂から出ても湯船から出ようとしない・・・。
入る時は自分一人で浴槽へ入ったくせに、出る気がないからか自分一人で浴槽から出てきたことは1度もありません。
介助しながら出そうにも、本人が入っていようと暴れるし、持ち上げようとしても水で滑るしで手詰まりの状態に・・・。
そんなときはこの方法です!
打ち揚げられた人魚状態に!
かぼちゃんが湯船にいる状態で栓を抜いてお湯を流します!
段々水位が低くなっていくお湯に、なんとかして浸かろうと寝た状態になってまで名残惜しそうに入っています。
お湯の少なくなった浴槽に寝ている姿がまるで打ち揚げられた人魚?!
もしくは打ち揚げられた水死体でしょうか(;´Д`)
お湯がなくなった後、濡れた身体をタオルで拭いてから介助すると滑らないし、お湯がないのでかぼちゃんも自分でも出ようと足を動かしてくれます♪
ただし、この方法は次に入る人がいる場合は使えません。
その場合は自分が出るときになんとかかぼちゃんを持ち上げて出すしかありません。
腰を痛めるので極力したくないんです…
浴槽手すりを付けることも検討中・・・
これめちゃめちゃ便利そうじゃないですか?!
この値段で買えるなら試してみてもいいかな!
入浴付き日中一時支援のお陰で負担軽減!
今後かぼちゃんの体重がどんどん増加したら、益々お風呂の介助が大変になるな・・・
そう不安に思った私は学校に相談し、とっても便利な場所をみつけました!
放課後や休日に預かってくれ、更に介護用浴槽を使って入浴もさせてくれる日中一時支援の施設です。
お風呂はなんとジャグジー付きです!
更に昼食は手作りの食事を用意してくれ、1食200円というコスパの良さ☆
去年の9月から利用し始め、今では月・水・金で利用させてもらっています。
ここを利用するようになって私の負担は随分と軽減されました(*´ω`)
介護用浴槽
出典:株式会社ヤガミ
さいごに
かぼちゃんの育児は成長するほど不便なことが出てきているように思います。
障害の種類にもよりますが、知的な遅れや肢体不自由はその傾向が強いのでしょうね( ;∀;)
色々な福祉グッズ、福祉サービスをフル活用して、家族が楽しく生きていける方法を模索していくぞー!!
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