先天性の感音性高度難聴で生まれてきた次女とまちゃんの育児記録です。
今回は生後8ヵ月から9ヵ月までを振り返って書きます。
主な出来事は
- 補聴器装用2ヵ月目の聴力検査
- ついに補聴器を購入したこと
です。
生後0日から5ヵ月までと生後6ヵ月から7ヵ月まではこちらをどうぞ!
育児記録
生後8ヵ月(補聴器装用2ヵ月目の聴力検査)
家にいるときに補聴器を装用すると起きている間はだいぶ装用できるようになってきました。
装用するとニコッと笑ってくれるので何か違いを感じているのかも!?
でも、眠たくなってくると補聴器が気になるようで耳に手がいき、自分で外してしまいました。
生まれたときから肌が弱くアレルギー体質のようなのでイヤモールドを作るときに炭入りのものにしたのですが、それでもイヤモールドの素材が肌に合っていないから痒くなって外してしまうのかなと思いました。
イヤモールドを外した後で耳が少し赤くなっていました。
これがとまちゃんのイヤモールドです。
炭入りなので真っ黒で、可愛くはないです(笑)
因みにこちらは長女かぼちゃんのイヤモールドです。
※写真の明るさが違ってすみません<m(__)m>
色はピンクの透明でラメやお花のシールを入れてもらってとっても可愛いです。
こういうほうが子どもは喜びますよね!
月2回ある難聴児0歳児の集まりにも体調が良く行ける時は参加しました。
また、前回の受診から3ヵ月が経過したので聴覚障害専門の病院の受診もありました。
そこでの聴力検査の結果が以下のになります。
補聴器装用を始めてから2ヵ月ですが、なんと先月(生後7ヵ月)の結果より悪くなっているような・・・。
まだまだそのときのコンディション(機嫌がよくないとか眠たいとか)に左右されやすいので仕方ないのですが、本当に小さい音が聞こえるようにはなってくるのか不安になりました。
生後9ヵ月(補聴器の購入)
視聴用の補聴器を2ヵ月装用して特に問題なかったので、ついに購入することになりました。
フォナックのスカイVの一番下のランクのエッセンシャル(V30)にしました。
左がUPで出力の大きさが一番大きいもので、右はその下のSPというバージョンにしました。
補聴器の種類は沢山あるので、正直言って全てを把握して決めたわけではありません。
おすすめされるものから選んだ感じです。
子どもが大きくなってきたら性能とか見た目とか色々こだわりが出てくるかもしれないので、その時はじっくり検討して決めようと思います。
購入の手続きとしては、補聴器屋さんからもらった購入する補聴器の見積書と障害者手帳、印鑑を持って役場に申請をしに行きます。
補装具費の支給の許可が下りると郵送で通知がきます。
同時に補聴器屋さんにもその旨の通知が来るので、補聴器を受け取ることができるようになります。
気になる費用についてですが、障害者手帳があり補装具費の支給の許可がおりれば1割負担で購入できます。
我が家の場合はとまちゃんが障害者手帳6級を持っているので、1割負担の13540円で左右の補聴器(2個)を購入することができました。
価格(補聴器2個) | 自費負担額 | 公費負担額 |
135,400円 | 13,540円 | 121,860円 |
改めて障害者手帳を持つことによる福祉援助のありがたさを感じます。
色は15種類ほどあって迷ったのですが、長女かぼちゃんがピンクの補聴器を使っているので同じような色は外して「Electric Green」という鮮やかなグリーンにしました。
カタログでしか色は見れなかったので、変な色だったらどうしようかと心配していましたがとても綺麗なグリーンで個人的には気に入っています。
とまちゃん本人がどう思っているかは分かりませんが・・・。
補聴器の寿命は約5年程度なので、5年後に購入するときには本人に色を選ばせてあげようと思います。
障害者手帳を持っているから補装具費が必ず支給されるかというとそういう訳ではありません。
ハンディキャップを補うために必要だと判断され、かつ購入の間隔が妥当だと判断された場合に許可がおり、補装具費が支給され自費1割で購入することができます。
補聴器の場合、補聴器の寿命が5年程度なので購入から5年後の申請については許可されますが、紛失してしまってもう一度購入する場合などは許可は下りません。
まとめ
ついに生後9ヵ月で補聴器を購入して、マイ補聴器をゲットしました!
装用時間を長くしていこうと頑張っていたのですが、その後中耳炎になって補聴器の装用練習を中断したり・・・
次回は1歳になった頃についに聴力検査で良い結果が!?について書いていきたいと思います。
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