「ともだちになるために」居住地校交流

育児

我が家の長女かぼちゃん特別支援学校に通う小学2年生です。

先日居住地校交流に行って参りました!
子どもたちの優しさに触れ、本人以上(というか本人はあまり分かっていない?!)に感動する親のわたし(/ω\)

今回はその交流の内容について詳しく書きたいと思います。

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交流した子どもたちとかぼちゃんの関係性

かぼちゃんは特別支援学校に入学する前は地域の保育園に通っていました

我が家があるのは小規模な学区なので、1学年1クラスで30人程の子どもたちがほぼ同じメンバーで保育園から小学校へ入学し、上の学年に上がっていきます。

年長クラスだけですが、かぼちゃんは保育園で地域のお友だちと一緒に過ごしました。
その1年間の間にも子どもたちはかぼちゃんを友だちの1人として受け入れて、沢山助けてくれました。

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居住地校交流の頻度

小学校1年生の2学期から学期に1回のペースで交流に行かせてもらっています。

頻度についてはこちらの希望を聞いてもらえるので、多くも少なくもできるのですが1か月に1回だと多すぎる気がするし、1年に1回だと少なすぎる気がするのでこのペースが丁度いいかと!

かぼちゃんのことを忘れられないようにたまに会いに行くことができたらいいなと思っています(*´ω`)

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今回の交流での内容

今回が4回目の交流でした。
前回の交流から3、4限目を一緒に過ごし、給食も一緒に食べさせてもらって昼休みが終わる頃に帰るスケジュールで今回も3時間弱の時間お邪魔してきました。

特別支援学校の先生が1人付いてきてくれて、かぼちゃんの介助をしてくれます。
私は学校までの送迎と教室が2階なので車椅子などの荷物を上げ下ろしするのを手伝いました。

3限目:特別支援学校の紹介

かぼちゃんがどんな学校に通っているかを付き添いの先生が紹介してくれました。

みんなからは
「好きな授業は何ですか?」
「給食で好きなものは何ですか?」
「鞄には何を入れていますか?」
などの沢山の質問が出たそうです。

かぼちゃんの代わりに先生がそれぞれの質問に答えてくれました。
「かぼちゃんの好きな授業は図工とトランポリンやオーシャンスイングのできる運動動作の授業です」
「給食は毎日残さず食べられますが、デザートは特に大好きです」
などなど。

居住地校のクラスの先生もすごく熱心な方で、子どもたちが「かぼちゃんの通っている学校はどんなところか知りたい」と言ったそうで夏休み中に特別支援学校を見学に来てくれたりしました。

そういう経緯もあって、今回特別支援学校の紹介の時間を作ってくれたんだと思います。

4限目:子どもたちが考えたお楽しみの時間

かぼちゃんが大好きなものは「絵本」です。
気に入った絵本があれば1日中でも見ていられるほど大好きなのですが、そのことをよく知っている子どもたちが、子どもたち自作の絵本のページを宝物として隠して探すというゲームを企画してくれました。

友だちが押してくれる車椅子に乗って運動場を走り回って、かぼちゃんも嬉しそうでした。

その後、教室に戻ってみんなから「ともだちになるために」の手話つきの歌のプレゼントがありました。
耳の聞こえないかぼちゃんのことを考えて手話つきの歌にしてくれる子どもたちの優しさと、「ともだちになるために」の歌詞に私は想像しただけで泣きそうになるのでした(/ω\)

なぜ想像かって?!
私は交流の間は自宅待機なので実際に子どもたちが歌っているところを見ていないからです!

因みにこんな歌です。

ゆみ

なんていい歌なんでしょう・・・
実際に見ていたら確実に泣いていたな( ;∀;)

給食と昼休み

給食はみんなの机を輪にして、その真ん中にかぼちゃんを座らせて食べました。
この配置も子どもたちが考えてくれました。

最後にみんなからのプレゼントや手紙をいっぱいもらってお別れをして帰りました。

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交流を終えて

年長の間の1年を一緒に過ごしただけなのに交流に行くとすごく歓迎してくれる子どもたち
かぼちゃんが交流に来ると決まると、何をすればかぼちゃんが喜ぶかを5、6時間もかけて相談してくれたそうです。

どちらかと言うと、かぼちゃんのほうがみんなのことをちゃんと覚えているのか怪しく思えたり(;´・ω・)
でも、みんなに会うとテンションが上がっている様子なので嬉しいんだろうと思います。

障害のことを気にせずにかぼちゃんに寄ってきてくれる子どもたちをものすごくありがたく感じます。

子どもは小さいほど障害のことなんか気にならないんだろうな。
きっと大きくなればなるほど、障害のことが気になって今みたいに関わることはできなくなるんだろうな・・・と寂しい気持ちになります。
でも、そうなったとしても仕方のないことだし、もしかしたらそうならないかもしれない。

かぼちゃんの成長と周りとの関わりをそっと見守っていくしかないですね。

ゆみ
ゆみ

子どもたちよ!かぼちゃんを受け入れてくれて本当にありがとう!

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