高度難聴のとまちゃんは地域の発達検査を受けることになりました。
障がいを持った子どもは小学校就学前の5歳児に発達検査を受ける場合があります。
就学先(小学校普通級 or 小学校特別支援学級 or 特別支援学校)を決めるにあたって、発達検査の結果を参考にすることがあるから。
とまちゃんも就学先を決める資料としてあったほうがいいし、苦手な分野を知って補う対策ができるということで受けてきました。
発達検査時のとまちゃんの様子
地域の子育て支援センターでしてもらいました。建物としては行ったことがあったのですが、発達検査を受けた部屋は初めての場所。
担当の先生も初めて会う人ということもあり、怖がって検査を受ける状態になるのに少し時間がかかりました。
でも、先生が優しく対応してくれ、少しずつ慣れ協力的に積極的に取り組むことができました。
先生はマスクをしていましたが大きな声で話してくれたので、大抵は聞き取れていたようですが、やっぱり聞こえにくい所があったようで、頭をかしげて「○○?」と聞き返していました。
難しい課題はちゃんと「むずかしい」とか「わからない」と意思表示できていました。
発達検査の結果
「新版K式発達検査2020」という方式?で検査してもらいました。
領域別 | 発達年齢 | 発達指数 |
---|---|---|
姿勢-運動 | ー歳ーヵ月 | ー |
認知-適応 | 5歳6ヵ月 | 100 |
言語-社会 | 4歳9ヵ月 | 86 |
全領域 | 5歳1ヵ月 | 92 |
知的発達としては年齢相応だけど、言語発達については視覚的な能力に比べてゆっくりとした発達と言われました。
聞いて覚えたり、口頭のみでの質問を理解して答えることが苦手。でも、数や日時、左右の弁別などの知識は年齢相応に身についているとのこと。
視覚的な理解は良好で見て覚えたり手本と合わせて作り上げる課題はできるが、絵並べなど言語的な推理力も求められる視覚課題は苦手でした。
やはり聞こえにハンデがある分、言語発達が遅れているとの結果でした。
知識は年齢相応に身についているとのことで少し安心しました。
今後の対応は?
地域の小学校へ就学した後にこんなことに気を付けるように言われました。
今回の結果を就学する小学校と共有して、協力してもらえることはお願いしていこうと思います!
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