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暮らっしっく日本 五十鈴塾

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伊勢の神像

内容:
神の像と聞いて思い浮かべるのはキリスト像とか12使徒像とかキリスト教関係のものか、またはヒンズー教の神ですよね。
神道の神様は山とか岩とか木とか元々が自然崇拝なので人の形としてはごく少数しかありません。
その中でも有名なのが朝熊山金剛證寺にある雨宝童子立像です。
空海がこの山において天照大御神16歳の御姿を感得して彫ったとされ国の重要文化財になっています。
また2100年前の創建と伝わる鈴鹿市の伊奈冨神社には平安時代の作とされる第10代崇神天皇の木像と伝わるものや随身像、狛犬15躯が
残されています。また、多気町の御霊神社(河田神社)には平安時代の作とされる木造の神像2躯があります。こんなにあるとは思いもよらないことですね。
神像という言葉が文献に初めて現れるのは8世紀後半の「多度神宮寺伽藍縁起并資財帳」だそうです。
これも国の重要文化財になっています。三重県ってすごいと思いませんか ?
日時:
2022/01/17(月)  13:30~15:00
講師:
瀧川 和也 
定員:
20名
料金:
会員 950円 ビジター 1450円
場所:
五十鈴塾右王舎

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