御師制度廃止150年記念 「 伊勢御師フォーラム2021」御師と茶の湯
- 内容:
- 神都の都、伊勢の地は大変、茶の湯が盛んでした。
宝暦のころには毎日釜が掛けられ、一町に二十数ケ所余りにわたり「在釜」の旗が掲げられていたといわれています。「塵塚」(小田文喜著)当時、活躍した茶人たちは、神宮の御師でした。
代表されるのが神都の大茶人といわれた外宮の御師杉木普斎です。杉木普斎は、千利休の孫、宗旦の門に入り千家の流れを極め、宗旦四天王の一人に数えられたほどの茶人でした。伊勢の地はもとより、筑前の黒田家、四国丸亀や播州の網干等で茶の湯を教えていました。
伊勢の御師フォーラムでは、伊勢の茶の湯文化の担い手として活躍した「御師杉木普斎」にまつわる逸話や茶道観を中心に、その頃、栄えた神都の茶の湯についてご紹介します。
- 日時:
- 2021/07/10(土) 13:30~15:00
- 講師:
- 淺沼 宗博
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 会員 850円 ビジター 1350円
- 場所:
- 五十鈴塾右王舎
講座は終了しました