伊勢絽刺しに挑戦~伝統のししゅうで作るがま口~
- 内容:
- 絽刺しの日本における正確な起源は不明ですが、奈良時代に東大寺の仏像の敷物として献上されたとする記録が残っています。絽刺しとは木枠に張った絽布の織目の隙間に1段または数段ずつ様々な色の絹糸や金糸、うるし糸等を刺して模様を表す技法です。
描かれた古典的で優雅な色彩を持つ図柄や日本古来の伝統模様は、帯・着物・小物入れ・袋物などに用いられています。
また絽刺しの基本要素である古典的な模様に加えて、現代の感覚で創案した作品や、伊勢志摩地方伝統の海女文化である貝紫染の絹糸を刺し、経年変化を楽しめるオリジナルの図案の開発、新しい絽刺し作品への取り組みを伊勢絽刺しと名付けています。
今回は7㎝×1.5㎝四方に絽刺しを施し、指輪やピアスなどを入れる小さながま口を作成します。
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※大変細かい作業です。お持ちの方は拡大鏡・はさみ等ご用意ください。
※この講座は3/23と4/13の2回シリーズとなります。
- 日時:
- 2022/03/23(水)・04/13(水) 13:30~15:30
- 講師:
- 西川 左惠子
- 定員:
- 12名
- 料金:
- 全2回分 会員 3300円 ビジター 3800円 (材料費込み)
- 場所:
- 五十鈴塾右王舎
講座は終了しました