聖地巡礼 ~寺社の聖地を往く~
- 内容:
- 参詣曼荼羅という宗教的絵画があります。神社や寺が参詣者の勧誘や霊場の案内を目的に作ったもので那智参詣曼荼羅や西国三十三所の曼荼羅などが有名です。神宮を描いたものも多くあり、そのひとつ神宮徴古館所蔵の両宮曼荼羅は保存状態もよく当時の宗教観が伺え面白いものです。雲上に日輪と月輪(がちりん)、左右に内宮と外宮を配し宮川や五十鈴川には代垢離をする人々が見られます。天の岩戸前では巫女が舞などもして民間信仰の様子がよくわかります。
実は10年ほど前にもお話していただいたのですが、内容が豊富でかなり積み残しが有りましたので、再度チャレンジです。さらに今回は神戸にある須磨寺の参詣曼荼羅もご紹介していただけます。これは文禄5年に起こった大地震で被害を受けた塔や建物の再建を目的として民間からの寄付を得るために描かれたものです。
お寺の建物や参詣の人々が定型通りの描き方がされていますが、なんと菅原道真や光源氏も描かれておりその自由さに驚かされます。
- 日時:
- 2021/07/14(水) 13:30~15:00
- 講師:
- 西山 克
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 会員 1150円 ビジター 1650円
- 場所:
- 五十鈴塾右王舎
講座は終了しました